耐震性能

ふじさんの家は耐震等級3(許容応力度計算)が標準仕様

ふじさんの家では、耐震等級3を目指して設計を行っております。耐震等級3を取れば地震に強いことはもちろん、フラット35Sや地震保険などで優遇を受けることができます。ただし、耐震性能は仕様や間取りによって変わってきますので「必ず耐震等級3の家になります」とは言えません。お客様のご要望を反映させつつ、耐震性を高められるよう設計いたします。

耐震等級とは?

耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級です。平成12年から実施された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」において、施主にわかりやすい耐震性の判断基準として、13の数値表示による3段階の耐震等級が定められました。等級1が建築基準法で定められている、最低限の耐震性能です。等級2が等級1の1.25倍、等級3が等級1の1.5倍と、数字が大きくなるほど建物の耐震性能は高くなります。

構造用合板を使用

構造用合板は、木造建築物の構造の主要な部分に使われる、あらゆる方向からの力に耐えることができる合板です。多くの木造住宅は木材を組み合わせて造られますが、地震で大きな力がかかると木材のつなぎめに負荷がかかり、倒壊につながることもあります。構造用合板で木造住宅の面を支え、壁を補強することで、地震に強い家を実現します。

構造用合板で造られた壁は横からの力には強いものですが、地震の揺れによる力は様々な方向からかかってきます。ふじさん住宅では、地震や風圧(台風、強風)などの水平力による建物の変形を防ぐ部材である筋交いを使用し、さらにその上に構造用合板を合わせます。バランスを考えて強い壁を配置することで、大きな地震に耐える建物を実現しています

筋交いと構造用合板

全棟構造計算を実施

構造計算とは、さまざまな角度から家の構造安全性を科学的に検証し、安全性を確保するための計算のことです。

地震に強い家かどうかは、間取りや仕様によって変わってきます。そこで構造計算を行い、本当に耐震性の高い家になるのかを調べます。その後まちづくりセンター等で審査してもらうことで、その家の耐震等級が法的に認められます。

「耐震等級 3 相当の家」といったフレーズを耳にされたことがあるかもしれませんが、本当に耐震等級 3 を取れるのかどうかは、構造計算をしないとわからないのです。構造計算の費用及び申請費、材料費、工事費は1件で合計40万円から70万円程度。この先ずっと安心して暮らしていくために、家を建てる際の構造計算は当たり前なのです。

ふじさん住宅では、標準仕様で耐震等級3で構造計算は許容応力度計算を行っておりますがプラス費用をいただいておりません。

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